奈良県、春日大社の御神体の御蓋山、その奥にある春日山原始林。春日大社の神域として、千年以上もの間守られてきた森です。ユネスコの世界文化遺産「古都奈良の文化財」でもあります。
その春日山原始林の「滝坂の道」にある首切り地蔵の傍にあった、 樹齢およそ600年大杉の倒木を活用した、アートプロジェクトが開催されます。
春日山原始林アートプロジェクト2021
*京都会場 京都府民ホールアルティ1階ロビーギャラリー
9月18日(土)-10月17日(日)9:00-18:00
※最終日は16:00まで
http://www.alti.org/
*奈良会場 奈良公園バスターミナル
11月20日(土)-11月28日(日)9:00-18:00
※最終日は16:00まで
https://npbt.jp
さまざまなジャンルのアーティストがアート作品を通して春日山原始林を表現し、原始林の保全活動を応援するプロジェクトとして2020年にスタートしました。2回目の今年は京都と奈良で開催されます。
そこで、春日杉を使ったアクセサリー作りのワークショップを、担当させていただくことになりました。
【春日杉アクセサリーワークショップ】
春日杉の端材を使ってアクセサリーを作ります。600年の杉を身につけてみませんか?
10月3日(日)10:00-12:00/14:00-16:00
講師:山下ゆりこ(ジュエリー作家)
参加対象 どなたでも(細かい作業となるため小学校高学年以上推奨)
お申し込み 申込みフォーム
アクセサリーは春日杉の端材を紙やすりで整えて、イヤリングやピアス、ネックレスのパーツと組み合わせて作ります。クリスタルや淡水パール、ムクロジの実などを組み合わせるのも素敵です。
簡単に作れますのでお気軽にご参加ください。
私が担当するアクセサリー作り以外にも、春日杉のサイコロを作るワークショップや木工ワークショップが開催されます。詳しくはこちらのホームページをご覧ください。
春日山原始林アートプロジェクト2021
木工作家さん達の素晴らしい作品を通して、春日山原始林のことを知っていただき、
環境のことや自然に関心を持って考える機会になれば幸いです。